# 注意: このファイルの文字コードは必ず UTF-8 にしてください # ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ # ==== 「参考にしている動画とテンプレートの内容が違う!」とお困りの方へ ==== # かんしくんの設定ファイルのテンプレートは 2020年8月 に新形式へ変わりました。 # それより前に制作された動画や講座を参考にご利用になる場合は setting.txt-template-old をお使いください。 # ただし、古いテンプレートでは音声合成ソフトの自動起動や名前をつけて保存ダイアログの自動処理などは使えません。 # # 最新版の紹介動画は https://www.nicovideo.jp/watch/sm37471880 です。 # ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ # この設定ファイルテンプレートでは、以下のソフトと組み合わせての使用を想定した設定例が記載されています。 # - VOICEROID2 / ガイノイドTALK / A.I.VOICE # - VOICEROID+ 東北きりたん EX # - CeVIO Creative Studio 7 / CeVIO AI # - 棒読みちゃん + Bouyomichan-wav-and-txt.dll # - ゆっくり調声くん # 下にある各ソフト向けの設定の記述例のうち、必要な部分の行頭にある「#」を外してコメントアウトを解除し、 # 内容も適宜自分の環境に合わせ書き換えてご利用ください。 # 各ソフトごとに [[asas]] セクションと [[rule]] セクションがあるのでご注意ください。 # 「#」で始まる行はコメントで、設定の意味を解説したりしています。 # また、このファイルに書かれているのは一部の設定のみです。すべての設定項目を確認するには以下のドキュメントを参照してください。 # https://github.com/oov/forcepser/wiki/%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6(0.1beta15%E4%BB%A5%E9%99%8D) # なお、「かんしくん設定ファイル作成ツール」を使うと、より簡単に設定ファイルを作成することができます。 # https://oov.github.io/forcepser/ # ==== グローバルセクション ==== # 全体に関わる設定を書きます # ============================== # ◆ 音声ファイルを拡張編集に自動挿入したあと、後ろに確保する余白の大きさをミリ秒単位で指定 padding = 200 # ◆ 音声ファイルを拡張編集に投げ込む前に、音声ファイルを destdir で指定したフォルダーへ移動する filemove = 'move' # ◆ 最終的な音声ファイルの配置場所 # [注意!] これを変更すると AviUtl のプロジェクトファイルをフォルダーごと移動したときにファイルが正しく読み込まれなくなります。 destdir = '%PROJECTDIR%' # ◆ 音声ファイルを拡張編集に投げ込む前に、テキストファイルを削除する deletetext = true # ◆ CeVIO で一括書き出しを使う場合 # CeVIO の一括書き出しは、全トラックを同じフォルダーに出力しても通し番号順にファイルを生成しません。 # そのため、全部のファイルが書き出されるのを待ってから、更新日時順ではなく名前順に処理する必要があります。 # 以下のオプションで名前順に処理するようにして、かつ監視先フォルダーで2秒間何もファイル操作が起こらなかった時に処理を開始するようにしています。 # sort = 'name' # sortdelay = 2.0 freshness = 0.0 delta = 30.0 # sort = 'name' # sortdelay = 0.5 # ==== [[asas]] セクション ==== # プログラムの自動起動と名前を付けて保存のダイアログの自動処理について記述します # かんしくんが設定を読み込んだ際に、ここで設定されたプログラムがまだ起動されていなければ確認ダイアログが表示されます。 # (※例え同じプログラムであっても、かんしくんを経由せずに起動されている場合は検出されません) # `[[asas]]` セクションを使用する場合は必ず asas\asas.txt にある注意事項を必ず読んだ上で使用してください # ============================= # ◆ 例: VOICEROID2 を連動起動 # ソフト上で `音声保存` ボタンを押すと `ボイロ2_20201231235959.wav` のようなファイル名で「名前を付けて保存」のダイアログを自動処理します。 # 保存先はかんしくんと同じ場所にある `tmp` フォルダーです。 # ガイノイドTALK や A.I.VOICE の場合もこの設定が流用できます。 #[[asas]] #exe = 'C:\Program Files (x86)\AHS\VOICEROID2\VoiceroidEditor.exe' #format = 'ボイロ2_*.wav' # ◆ 例: VOICEROID+ 東北きりたん EX を連動起動 # ソフト上で `音声保存` ボタンを押すと `きりたん_20201231235959.wav` のようなファイル名で「名前を付けて保存」のダイアログを自動処理します。 # 保存先はかんしくんと同じ場所にある `tmp` フォルダーです。 #[[asas]] #exe = 'C:\Program Files (x86)\AHS\VOICEROID+\KiritanEX\VOICEROID.exe' #format = 'きりたん_*.wav' # ◆ 例: VoiceroidUtil を連動起動 # VoiceroidUtil 自体は音声ファイルの保存時に「名前を付けて保存」のダイアログを使用しないため、ダイアログの自動処理機能は無効にしておきます。 # また、VoiceroidUtil を使う場合は VOICEROID2 や VOICEROID+ EX の連動起動は使用しないでください。 #[[asas]] #exe = 'C:\Users\YourName\Documents\VoiceroidUtil\VoiceroidUtil.exe' #flags = 0 # ◆ 例: CeVIO Creative Studio を連動起動 # ソフト上で右クリックメニューから `WAV書き出し` を選ぶと `00_さとうささら_こんにちは.wav` のようなデフォルトファイル名で「名前を付けて保存」のダイアログを自動処理します。 # 保存先はかんしくんと同じ場所にある `tmp` フォルダーです。 # ※CeVIO では音声とテキストを一緒に保存するための設定項目が「名前を付けて保存」のダイアログ内にあるため、実際に連動起動する前に手動で起動して設定を有効にしておく必要があります。 # CeVIO AI の場合もこの設定が流用できます。 #[[asas]] #exe = 'C:\Program Files\CeVIO\CeVIO Creative Studio (64bit)\CeVIO Creative Studio.exe' # ◆ 例: Bouyomichan-wav-and-txt.dll を導入した棒読みちゃんを連動起動 # 棒読みちゃん に Bouyomichan-wav-and-txt.dll を導入すると、音声とテキストを同じ名前で保存できます。 # このプラグインは音声ファイルの保存時に「名前を付けて保存」のダイアログを使用していないため、ダイアログの自動処理機能は無効にしておきます。 #[[asas]] #exe = 'C:\Users\YourName\Documents\BouyomiChan\BouyomiChan.exe' #flags = 0 # ◆ 例: ゆっくり調声くんを連動起動 # ゆっくり調声くん は音声ファイルの保存時に「名前を付けて保存」のダイアログを使用していないため、ダイアログの自動処理機能は無効にしておきます。 #[[asas]] #exe = 'C:\Users\YourName\Documents\YukkuriChoseiKun\YukkuriChoseiKun.exe' #flags = 0 # ==== [[rule]] セクション ==== # フォルダーを監視し、作成されたファイルの名前や内容を元にどのレイヤーに投げ込めばいいのかを振り分けするための設定を記述します # ============================= # ◆ 例: VOICEROID2 を `[[asas]]` 経由で連動起動しているときの振り分け # かんしくんと同じ場所にある `tmp` フォルダーに `ボイロ2_20201231235959.wav` のようなファイルが作成されたとき、もしテキストが `東北きりたん(v1)>` で始まっているなら # 1. テキストから `東北きりたん(v1)>` のようなボイルプリセットタグを除去 # 2. テキストに `<<宇宙|コスモ>>` のようなルビタグがある場合、除去して `宇宙` に変換 # 3. ファイル名を `201231_235959_きりたん_こんにちは.wav` のようなものに変更 # という処理を施した上で、レイヤー1に投げ込みます。 # ガイノイドTALK や A.I.VOICE の場合にもこの設定が流用できます。 # ※ 音声を出力するときは、ボイスプリセットタグをつけて `東北きりたん(v1)>こんにちは` のように入力してください。 #[[rule]] #encoding = 'sjis' #file = 'ボイロ2_*.wav' #text = '''^東北きりたん\(v1\)>''' #layer = 1 #modifier = ''' # text = re.gsub(text, "^.*?>", "") -- ボイスプリセットタグを除去 # text = re.gsub(text, "<<(.*?)|.*?>>", "${1}") -- ルビを除去 # filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_きりたん_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" #''' # ◆ VOICEROID+ 東北きりたん EX を [[asas]] 経由で連動起動しているときのための振り分け設定 # かんしくんと同じ場所にある tmp フォルダーに「きりたん_20201231235959.wav」のような名前のファイルが作成されたとき # テキストからルビタグを除去し、 # AviUtl のプロジェクトファイルと同じ場所に *.wav を移動して、ファイル名を「201231_235959_きりたん_こんにちは.wav」に変更してレイヤー1に投げ込む #[[rule]] #encoding = 'sjis' #file = 'きりたん_*.wav' #layer = 1 #modifier = ''' # text = re.gsub(text, "<<(.*?)|.*?>>", "${1}") -- ルビを除去 # filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_きりたん_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" #''' # ◆ VoiceroidUtil の振り分け設定 # ドキュメントフォルダー内にある「VoiceroidWaveFiles」フォルダーに「201231_235959_東北きりたん_こんにちは.wav」のような名前のファイルが作成されたとき # テキストからルビタグを除去し、 # AviUtl のプロジェクトファイルと同じ場所に *.wav を移動して、ファイル名を「201231_235959_きりたん_こんにちは.wav」に変更してレイヤー1に投げ込む #[[rule]] #encoding = 'sjis' #dir = '%MYDOC%\VoiceroidWaveFiles' #file = '*_東北きりたん_*.wav' #layer = 1 #movedelay = 3.0 #modifier = ''' # text = re.gsub(text, "<<(.*?)|.*?>>", "${1}") -- ルビを除去 # filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_きりたん_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" #''' # ◆ CeVIO Creative Studio を [[asas]] 経由で連動起動しているときのための振り分け設定 # かんしくんと同じ場所にある tmp フォルダーに「00_さとうささら_こんにちは.wav」のような名前のファイルが作成されたとき # テキストからルビタグを除去し、 # AviUtl のプロジェクトファイルと同じ場所に *.wav を移動して、ファイル名を「201231_235959_ささら_こんにちは.wav」に変更した上でレイヤー1に投げ込む # ※予め CeVIO を連動起動を使わずに起動し、トークのエクスポートでテキストファイルも一緒に書き出し、更にその文字コードが Shift_JIS になるように設定してください # CeVIO AI の場合にもこの設定が流用できます。 #[[rule]] #encoding = 'sjis' #file = '*_さとうささら_*.wav' #layer = 1 #modifier = ''' # text = re.gsub(text, "|?([^|《》]*)《.*?》", "${1}") -- ルビを除去 # filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_ささら_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" #''' # ◆ Bouyomichan-wav-and-txt.dll を導入した棒読みちゃんの振り分け設定 # かんしくんと同じ場所にある tmp フォルダーに「201231_235959_女性1_V@100_S@100_T@100_こんにちは。.wav」のような名前のファイルが作成されたとき # AviUtl のプロジェクトファイルと同じ場所に *.wav を移動して、ファイル名を「201231_235959_女性1_こんにちは.wav」に変更した上でレイヤー1に投げ込む # ※Bouyomichan-wav-and-txt.dll の設定で「ファイルの保存場所」をかんしくんと同じ場所にある tmp フォルダーに指定してください [[rule]] encoding = 'utf8' file = '*女性1*.wav' layer = 1 modifier = ''' filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_女性1_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" ''' [[rule]] encoding = 'utf8' file = '*女性2*.wav' layer = 1 modifier = ''' filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_女性2_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" ''' # ◆ ゆっくり調声くんの振り分け設定 # ゆっくり調声くんのプロジェクトファイルと同じ場所に「1_霊夢_こんにちは.wav」のような名前で音声ファイルが作成されたとき # AviUtl のプロジェクトファイルと同じ場所に *.wav を移動して、ファイル名を「201231_235959_霊夢_こんにちは.wav」に変更した上でレイヤー1に投げ込む # ※このテンプレートはゆっくり調声くんのプロジェクトを AviUtl のプロジェクトと同じ場所に作成することを想定しています #  ゆっくり調声くんのプロジェクトを別の場所に置く場合は、そのフォルダーを dir = 'C:\Your\Folder' のように指定してください #[[rule]] #encoding = 'sjis' #dir = '%PROJECTDIR%' #file = '*_霊夢_*.wav' #layer = 1 #modifier = ''' # filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. "_霊夢_" .. tofilename(text, 10) .. ".wav" #'''